こんにちは。愛知県岡崎市の不動産屋 さくらです。今回は”新築住宅のテレビはみんなどうしたの?アンテナ派orケーブル派“について、お話したいと思います。
ちなみに、僕の家は”アンテナ”を選びました。理由としては、ランニングコストがかからず、インターネット経由からAmazon Prime Videoの映画やスポーツが視聴できるので、特にケーブルテレビに魅力をあまり感じなかったからです。
やはり、ライニングコストがかからないのは、とても魅力的でした。
実際にアンテナとケーブルテレビを比較する前に、少しだけ、ケーブルテレビについて詳しくお話したいと思います。
ケーブルテレビの誕生秘話
1995年1月頃、タイム・ワーナー、東芝、伊藤忠商事、USウエストの4社が、日本初のケーブルテレビ運営会社を設立したのが始まりになります。
そもそもケーブルテレビができた理由は、地上波テレビ放送の視聴が難しい地域(山間部など)を解消する目的でした。
ケーブルテレビとアンテナの割合
総務省の平成31年度3月版を参照すると、ケーブルテレビの普及率は約3,055万世帯、世帯普及率は約52.2%となっており、近年横ばい状態が続いています。
ケーブルテレビとアンテナテレビのメリット・デメリット
ここからは、アンテナとケーブルテレビのメリット・デメリットをそれぞれ見ていきたいと思います。
ケーブルテレビのメリット
- 映像サービスが充実…定額料金を支払うことで、一般のテレビ番組に加えて映画やアニメやスポーツなどの専門チャンネルを見ることができる。また、地方であっても都心部と変わらない放送を視聴できる。
- 安定した視聴が可能…悪天候や高層ビルなどによる電波障害の影響がない。
- 景観を損ねない…屋根の上にアンテナを置かなので、屋根の景観を保つことができます。また、アンテナの老朽化に伴う落下や破損もない。
ケーブルテレビのデメリット
- 定額の利用料…契約している間、継続して定額の利用料を支払う必要がある(視聴するテレビの台数が増えるほど、料金も増える)
- 違約金の発生…解約するタイミングによっては、違約金が発生することがある。
アンテナテレビのメリット
- 毎月の費用が無料…アンテナ代などの初期費用を支払えば(故障などの問題が発生しない限り)、無料でテレビを視聴し続けることができる。
アンテナテレビのデメリット
- テレビが映らない恐れ…電波を遮へいする高層ビル、悪天候などの影響を受けてテレビが映らない恐れがある。
- アンテナの故障…台風などでアンテナが故障する可能性がある。(但し、室内アンテナを使えば、回避できる)
- 景観が損なう…屋根にアンテナを設置すれば、景観を損なう恐れがある。(但し、デザインアンテナを使えば、回避できる)
「新築住宅のテレビはみんなどうしたの?」について、最後に
2020年 テレビは Google TV、Apple TVなどの普及により、インターネット経由でテレビを視聴する家が今後増えてくると思います。そうした中、アンテナやケーブルテレビに捕らわれず、好きなインターネット回線から選択することが一番重要な気がしています。
なので、僕はランニングコスト不要なアンテナテレビ+インターネットを選びました。