理想的な家の広さは〇坪!!快適に暮らす広さ教えます。

家買います

こんにちは。愛知県岡崎市の不動産屋 さくらです。今回は”理想的な家の広さは〇坪!!狭小住宅でも快適に暮らせす広さ“について、お話したいと思います。

ちなみに、理想的な家の広さと聞いた時、皆さんは何を基準に考えますか。

 

その答えの一つに、同居人の数があります。

同居人の数

日本の住環境は、時代と共に移り変わってきました。1960年頃までは、おじいちゃんやおばあちゃんも同居する6~7人の二世帯住宅が30%もいました。その後、4人世帯が主流になり、二世帯住宅は10%以下まで落ち込みました。現在では、夫婦2人世帯や一人っ子を含んだ3人世帯が中心になっています。このように、同居する人数が変化した結果、居住面積(きょじゅうめんせき)も年々変化しています。ちなみに、現在、最も多く購入される土地面積は、建売住宅では約30坪(100.8㎡)、注文住宅では約38坪(126.8㎡)となっています(住宅金融支援機構が2018年度に発表したデータ)。

最近、大手ハウスメーカーでも狭小住宅が増えているけど、本当にその広さで快適に生活できるのか心配

では、実際の理想的な居住面積について、ここから少し考えていきたいと思います。

理想的な居住面積(きょじゅうめんせき)

居住面積とは

まず最初に、居住面積について少しお話いたします。居住面積とは、居住できる部屋の面積のことをいい、具体的には、家族が多く居るリビング、子供部屋、台所、寝室、トイレ、お風呂、娯楽などのために使用する部屋のことをいいます。

住むために必要な居住面積とは?

突然ですが、皆さんは必要な居住面積を考えたことありますか。

 

国が定める住生活基本計画の「居住面積水準」を見ると、必要な居住面積を知ることができます。居住面積水準では、以下の指標で記されています。

(1)一般型誘導居住面積水準(戸建住宅居住)
1) 単身者55m2
2) 2人以上の世帯25m2×世帯人数+25m2
(2)都市居住型誘導居住面積水準(共同住宅住居)
1) 単身者40m2
2) 2人以上の世帯20m2×世帯人数+15m2
  • 3歳未満は0.25人、3歳以上6歳未満は0.5人、6歳以上10歳未満は0.75人とする。ただし、2人未満の場合は2人とする。
  • 人数(年齢による補正をした場合は補正後)が4人を超えたら面積から5%を差し引く。

 

例えば、4人世帯(小学生が2人)では、マンション=85㎡(25坪)、一軒家=118.75㎡(35.6坪)となり、2人世帯では、マンション=55㎡(16.6坪)、一軒家=75㎡(22.6坪)の面積が必要になります。

建ぺい率に注意

ただし、ここで1つ注意が必要です。例えば、60㎡の居住面積が必要だから60㎡の土地面積を買っても、60㎡の家を建築できない可能性があります。

その理由は、住む地域の”建ぺい率”で、建築面積を制限しているからです。

建ぺい率とは、敷地面積(建物を建てる土地の面積)に対する建築面積(建物を真上から見たときの面積)の割合になります。この割合は、地域によって変化します。また、建ぺい率を設ける理由は、土地ギリギリに建物を建築してしまうと、風通しや防災上において問題になるからと言われています。

例えば、建ぺい率=60%の場合、60㎡(18.15坪)の建築面積を要する敷地面積は、

60(建築面積)× 100 ÷ 60(建ぺい率)= 100㎡(敷地面積)

という結果になります。

また、建ぺい率が40%と定めている地域では、150㎡の敷地面積が必要になります。

「理想的な家の広さは〇坪」について、最後に

人生のライスサイクルは、同居人の移り変わりでもあります。なので、広さを考える上で、10年後・20年後を見据えることが大切です。

では、どのように考えれば良いのでしょうか。例えば、

  1. 間取りを変化しやすい住宅にする(最初は大部屋にして、小学校や中学校に入学して部屋を間仕切する)
  2. 土地スペースを作っておく(必要に応じて駐車場にする、部屋を増築する)
  3. 立て直すことを前提に、ローコスト住宅を選ぶ(30年・50年住み続ける家ではなく)

としておけば、ある程度の変化には対応できると思います。